テスト、適性検査などが、あったりもします。
多くは、求人票などに、「 筆記試験有 」 の旨が、書かれている
ことが多いですが、企業に訪問した時に、抜き打ちで行われる場合も
あります。
筆記試験を採用しているところは、一般教養テストが多いです。
作文のテストの場合は、最近ニュースでみたことをテーマに
書くものが多いです。
適性検査は、簡単なテストが多いですが、いろいろあります。
例えば、「 254689 256489 」 という左右の数字が
あっていれば○、間違っていれば×をする、
これを時間内に、どれくらい正確に、何個できるかをみたり
するテストなどがあります。
難しくて解答できないようなテストではないので
リラックスして受けましょう。
他にも、現場職なら、手先の器用さを見るために
簡単な組み立て作業をやってみるなど
企業によって、その試験内容は様々です。
求人票にも、筆記試験の詳細な内容が書かれていることは
まずないので、予習が難しいところです。
特に、一般教養は、範囲が膨大ですので、予習するのは
大変です。
作文テストの場合も含めて、とりあえず、「 新聞を毎日読む 」 ことを
やっておきましょう。
新聞をとっていなければ、テレビでも、インターネットのニュースサイト
でもかまわないので、毎日チェックするようにしてください。
広くニュースを知っておくとともに、自分の意見を述べられるような
記事ネタを1つ2つ、見つけておきましょう。
実際の試験では、学生時代のテストのように、時間いっぱいまで
あきらめずに、できるだけ多く解答を書きましょう。
筆記試験や作文は、主に、一般常識をどのくらい知っているか、などの
目的で行われています。
これだけで、採用が決まるわけでは無く、職務経歴や、面接試験、
それらを総合して判断されますから、出来が悪くても、悲観的にならずに
切り替えていくことが重要です。